ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

大阪都構想とは

ご機嫌よう、hairlessです。

明日はハロウィン🎃ですね。

子供達にお菓子を配って合法的に遊べる日ですよ。

今年は土曜日という事もありヤンチャし放題ですね。コロナで抑圧されている分ハッスルする若者がたくさん見かけられそうです。

それが終わればいよいよ大阪都構想住民投票ですね。どちらが勝つのでしょうか?もし賛成多数ならどうなるのでしょうか。私なりに賛成多数としてシミュレーションしてみるとします。

2025年から大阪府大阪市を吸収して大阪都になります。そうなると大阪市長はクビになり区も再編され4つになります。そうなると区役所も減り、役人さん達の出世した後のポストが激減します。では住民向けのサービスがどうなるかと言うと、基本的には現状維持をベースに偉い人が決めなおします。4年も先の話なので都構想が決まってから他の事を決める形になるでしょう。イギリスのEU離脱みたいなもんです。細かい事は後から決めるのです。

じゃあ何の為に大阪都になるのかと言うと、日本は衰退期に入っています。まずは地方から潰れて行きますが、都市圏では大阪を中心とした関西圏が人口減が始まってしまいました。衰退が顕著になると東京や名古屋、福岡に吸い上げられる側になってしまいます。投資や経済なんてそんな性質を持っているんです。そうなる前に、まだ余力のあるうちに行政の改革を行なって国の内外から企業を誘致して人と金を掻き集めたい!その為にはどうすればいいか考えた結果が行政のスリム化です。権力を一極化して意思決定を早くすれば臨機応変な政治が可能になります。優れた指導者のいる独裁政治が最強ですね。そもそも維新は行政サービスを削ってでも無駄を減らそうとしてきました。とりあえず都構想が通れば大阪の政治家を減らせて、駒不足の維新も国政にまともな人材を送り出せるようになります。都構想が決まればまずは経済対策としてカジノ誘致して万博して投資を集める方針でしょう。この辺りはセットにして諸外国にナウくてイケてる日本の第二都市大阪をアピールすると思われます。ここまでが維新の想定する大阪活性化の流れです。

その整備のために国や大阪府内から金を集めて公共事業を行なって経済振興します。都構想が決まれば利権目当てに人や金が集まって来やすくなります。変化あるところに新たなビジネスが興りますからね。仕事が増えれば若い人が田舎からやってきて定住してくれます。不動産価格もあがりますね。なら大阪の不動産屋も資産価値が上がってうはうはです。逆に都構想ダメなら変わらない街として時代遅れ扱いされて景気は悪化します。そんな時は名古屋と福岡の不動産を買いましょう。大阪の資金はこの辺りに分散します。

さて重要なのはこの後の話で、都構想が通れば大阪は政治家にとってとてもやりやすい地域になります。行政のトップがやりたい放題になりますからね。好感度さえ高ければ多少の無理が通るような仕組みになります。じゃあ何が起こるのか。次は国に対してさらなる自治権を要求するようになります。具体的には税金の使い道ですね。大阪で吸い上げた税金は大阪の為に使う!こんな事を言い出す政治家がいつか出てきそうな予感がします。そしてそれは住民投票となり、その結果は大阪自治区の出来上がり。すると今度は兵庫県を併合し、京都府を併合し滋賀奈良和歌山三重と手を伸ばします。そこまで行くと自分を守る為に名古屋も自治権が欲しくなりますね。そして京都はそろそろ天皇を返せと言い出します。九州は身の振り方を考え出します。沖縄は支那に攻められてアメリカ海軍が出てきてアメリカの占領下になります。孤立した広島を主とした中国、四国地方は困ります。てか日本みんな困りますね。でも分断てそんなもんでアメリカは今分断の危機となっています。

つまりは大阪都構想は日本分断の最初の一歩なのです。皆様考えて投票しましょう。