コロナ終わらず

こんばんわ、hairlessです。

緊急事態宣言中ですが、GWも終わりましたね。

市民の遊ぶ権利は激しく自粛要請が出されていますが、オリンピック関連や産業関連は頑なに止めようとしませんね。

国民のための政府なんてどうやら日本にはなかったみたいです。

みんな残念でした。

一つ一つ紐解くと、何故大阪で変異型ウィルスが蔓延しているのでしょうか。推測ですが、国外からの移動や感染の隔離が甘いからでしょう。島国であるにも関わらず人の出入りはざるチェックなのでコロナ感染者も素通りです。そのまま方々に散っていき、経路不明となります。

次にコロナ騒動が発生してから1年が経過しましたが、コロナ用の病床はそんなに増えていません。コロナ担当の医療関係者のみが年中無休24時間営業で対応に当たっています。どんな見通しで対応したのですかね。去年5月頃の緊急事態宣言は時間稼ぎということでしたが、その間に必要なリソースを十分に確保しておけばここまで酷い状況にはならなかったのではないでしょうか。欧州各国と比べても断然少ないコロナ患者で日本の医療は崩壊しています。時間稼ぎも無駄でしたね。

近頃の感染者の話になりますが、東京より大阪の方が感染者が多いですね。でも陽性者の割合はそこまで大差ないですね。つまり検査の数が少ないということがわかります。今は気軽に検査受けれますかね？地域差はあるでしょうけど、コロナっぽいけどスルーされている人は多そうですね。そこから広がるのは相も変わらずの話です。

ワクチンに関しては輸入に頼るので致し方のない話です。ただ、その段取りについては事前に議論する余地はあったのではないでしょうか。みんながワクチンを打ちまくれば収束する可能性はありますが、ワクチン接種が行き渡るにはまだまだ時間がかかりそうですね。つまりまだまだ緊急事態は継続することになりそうです。

オリンピック優先で国民の安全は置き去りという声も大きいですが、これについては今更感もあってコロナが世界で蔓延している現状では国際的な催し物は派手にできなくなるのは仕方ありません。たまたま直近の大きな国際競技が東京オリンピックだっただけです。これを機にオリンピックという催し物は全然ありがたくないものだという事にしましょう。みんなが興味をなくせばオリンピックは無くなります。テレビ中継も無しで無観客でひっそりとやってもらいましょう。これからは脱オリンピックです。

ざっと噴出した問題を雑に挙げましたが、ここからわかることは政治家や官僚の問題意識が低すぎるという点ですね。諸外国では高い問題意識の元、解決しようと上の人間が必死になりますが、日本においては事なかれ主義でスピード感や実効性に乏しい対応しかできていません。最終的には現場の人間や国民に対してのお願いだけです。彼らはリスクマネジメントとという言葉は知らないのでしょうかね。一般兵が有能で指揮官が無能というのは第二次世界大戦以来全く変わっていませんね。

かといって政治家の皆様の国会答弁を聞いている限り、問題解決はできず足の引っ張り合いしかできなさそうです。野党も相変わらずですしね。もう国の運営自体を民間に払い下げしたらどうでしょうか。厚生労働省とかいらないでしょ、何の役にも立たないことが改めてわかりましたし。サービス向上のために省庁を分解して民営化しましょう。対象の行政サービスを受ける分だけ税金を払うようにしましょう。今の年金は解散です。

とか考えると防衛相と外務省は民営化するとやばいですね。気が付いたらどこかと戦争してそうです。ともかく今は日本の国の在り方を再度考える機会ではないでしょうかね。このままだと中国の日本省になってしまいます。もう少し細分化するかもしれないけど、中国語が必修となる可能性がありますね。

そんなわけで皆様コロナ対策を継続して頑張っていきましょう。かかったら３％で死にますからね、注意してくださいね。