ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

株主になれば労働に対する考え方が変わる

おはよう御座います、hairlessです。

コロナちゃんの世界的流行によって各国の経済活動が止まりまくっています。今年度の経済的な見通しは大分悲観的なものになりそうで、株価も順調に低迷していく事でしょう。

貧乏人の皆様にとっては現状の生活から脱出するチャンスになります。値下がりしまくった優良株を買っておけば数年後に株価が戻った時に資産が倍増している事でしょう。この投資法はバフェットさんやBNFさん推奨です。半年くらい貯金して、10年後絶対に潰れていない、むしろ成長が期待できる株を買いましょう。

と、まあ余談から入りましたが今年を起点にしばらくは株価低調の不況の波が押し寄せる事になります。仮にコロナちゃんが解決しても止まった経済活動のダメージは隠しきれずリスクオフの局面になる事は間違い無しです。今までは日本人には実感はないでしょうけど世界的にはバブルに近い好景気でした。アメリカでも労働者の賃金は増えないけど投資をやっている富裕層は金ジャブバブリー状態でしたね。ある意味日本と変わりなく、労働者の給料が順調に上がっている国は中後進国が中心なんですよね。最もアメリカは成長産業も多いので日本よりも労働者の給料が上がっていますけど。恐らくアメリカの斜陽産業従事者はあまり給料が上がらないのでトランプさんみたいな人を支持して給料アップを期待しているのだと思われます。

さてさて、前置きが長くなりましたが本題になります。世界的に株価が上昇していたのに、なぜ労働者の給料には反映されないのか、という疑問が湧きますよね。簡単に一言でいうと会社の所有者は株主なので会社の利益は株主に還元されます。別に社員には還元しなくてもいいのです。当然社員達は不満に思いますよね。だから経営陣が社員を引き止めるために給料を上げたりボーナスを支払ったり労働環境を良くします。他の会社で働くよりいいよー、て飴を与えます。しかしそれは株主に還元する利益がある前提で、利益が無ければ経営陣は株主に怒られて交代させられてしまいます。だから経営陣は会社の利益を増やす事が優先であり、社員に還元するのは二の次になります。ゴーンさんみたいに社員の給料を削ってでも利益を高める事が出来る人が優秀な経営者なのですね。でも社員を酷使してばかりだと法律に引っかかったり生産性が低かったりするので、バランスをとりながら社員に還元するのが持続可能な会社経営となるのです。

では、貴方が経営者だったとして、社員にどれだけ投資をすれば離反を防げると考えますか?となると給料の相場というのが出てきます。会社の四季報にも載るくらい重要な情報です。つまり、大企業は株主に対して給料情報を開示しなくてはいけなくて、相場と剥離した場合は説明する必要が出てきます。めんどくさいですよね。だから有能であっても無能であっても相場に収まる給料しか払いません。給料を上げる為には役職を得るなどの理由が必要になります。だから簡単には給料上がりません。逆に無能な社員でも出来る簡単な仕事がありますよね。でも無能社員にも相場の給料を払わなくてはいけません。経営者としては嫌な話ですよね。だからそのような仕事は外部の人間を安く雇ってやってもらう事にしました。これが派遣法的なのです。こうするだけで無能社員をリストラして派遣雇った分利益が増えました。貴方は有能な経営者です、やったね♪経営者みんながこの手法を導入した結果、労働者に行き渡るお金を削減して、その分株主に還元できるようになりました、めでたしめでたし、という感じです。

株主の立場になると当たり前の話ですが、日本には労働者の方が多くて、労働者の給料を削った結果の不況となりデフレのループとなって世界的バブルの恩恵はこれっぽっちもありませんでした。そうこうしている間に現役世代が減少して終わりに近づいています。

ちなみに経営陣的にバブル世代の給料が高いのも問題視されますけど、当時の相場で給料を払っていて、下げる理由というのが懲戒とかがないと難しいのでリストラするしかないのですね。今の日本は負の遺産が多すぎます。

じゃあ労働者はどうすれば給料が増えるのでしょうか。答えはハイスペック労働者になればいいのです。医師や弁護士は収入多いですよね。プロ野球選手も年俸たかいですよね。そんなん簡単になれないと思うかもしれませんが、これらは単なる例なのでゴーンさんのような優秀な経営者として株主に雇われるとかでもいいですよ。とにかく何処にでもいる雑魚労働者はダメで、滅多にいないはぐれメタルな労働者になれば経営者達は逃さないように必死に条件を上げてくれます。どうすればはぐれメタルになれるかは、、、私にもわかりません。

 

以上、ご精読ありがとうございました。