久々のブログで社会批判

何も書かなくても一定のアクセスがある謎

便所の落書きのようなジャンクブログでも数多あるネットの有象無象の一つとして最低限の価値があるという事でしょうかね。

さて、ブログを休んでいる理由は私自身の心の花が萎れかけている状態で休みの日にも何もする気がなくなっていたからであります。いや、今はより悪化していつ仕事辞めるという提案を会社に持ちかけるかという段階となっております。辞めた後の再就職先や収入に目処があればいつでも辞めていいかな。それでも一歩踏み止まっているのは、お気に入りのキャバ嬢に求婚する為には無職だと体裁がつかないからであります。あと、仕事についても鬱すぎて耐えられない訳ではなく、ただただ立場的に損しかしなくて割りに合わなくて、このまま継続しても将来に希望を見いだせないからですね。これは現代社会の構造的な問題で他の職場でも変わらない状況の可能性が高いのです。ただ、自分がわざわざそんな問題ある職場環境の歪みの中心に居続けないといけないのか。これに対する文句は所属している会社に言うしかないのですが、現在は取り合ってくれる部門はありません。というか自分が解決する係っぽいので自己解決するしかないのですよ。じゃあその分給料くれよと思うのですが、月１万円程度の役職ボーナスで終わりです。まあ多かれ少なかれこんなもんすよね、中小企業の手当なんて。

そもそもの問題は、IT業界におけるうちの会社の位置付けにあります。安い労働者をボチボチ働かせる事によりマージンを搾取する事により会社が成り立っています。となると会社の売り上げを増やす為にIT素人を大量に採用して、パソコンを使える程度の技能があれば出来る仕事を安値で数多く請け負って、不景気が来たら社員ポイ捨てする事によりリスクを回避しております。今時こういう会社多いっすよね。

このような会社が存在するメリットとしては、利用する会社は簡単な仕事を外部に委託する事により、単純作業するだけの社員のクビを切る事が出来てコスト削減する事ができますね。経営者側としては簡単に会社の利益に繋がるので、近年はどこもかしこもこの方針を採っています。

労働者側としては、大企業の社員がやっている仕事が広く開放されるので、能力的に足りていない人でもそこそこ安定した仕事に就くチャンスが貰えます。やりましたね。ここで経験を積めばよりステップアップできるかもしれませんよ。

でもそれで何が問題になるのでしょうか。みんな幸せになれそうな気がしますよね。でもそれは歪みとなって社会を蝕んでいっています。

まず第一に下請けの人間は薄給で働く為に意欲が低く、隙あらば辞めようとします。そういう人間が集まって、より条件のいい会社で働こうとします。だって下請けで働いていたら確実に中抜きされている事に気づきますからね。そんなところに長居しようとは思わないでしょう。勿論こんな事を考えているのは一部かもしれませんが、一定の割合はいます。これがまともな人の労働意欲も下げてしまいます。

続いて下請けに丸投げポンした業務は、日本の会社がこれまで培ってきた改善が機能しにくい。今までは全て社員の終身雇用で働いていたので、同じ業務に携わっていたらノウハウを蓄積してより効率化が出来ていた。それが結果的に企業の強みを形成していたが、それを下請けに投げたら奴らはそんなに頑張りません。こうして将来の強みを失っていきます。

そして労働者の給料は上がらずに企業も成長出来ないので、消費は滞り景気は悪化します。そんな中で経営者が考えるのはお手軽コストカット、カルロスゴーンの日産みたいな感じですね。最終的には強みを失ったデカいだけの会社が残ってしまいます。これは日産だけじゃなさそうですけどね。

じゃあ、今後のコロナ共存時代はどうすればいいのでしょうか。とりあえず全部IT化していかんとダメですね。世界的に見ても日本企業のIT化は糞遅れているので、テレワークなりなんなりして通勤しない世の中にしていく流れが出来ています。となると仕事の成果の概念が代わり、成果の出せない無能な人材がかなり炙り出されますね。その中で必要な人材は発信力のある人、ITの中でのコミュ力がある人の需要が高まるでしょう。つまり学生なり若者は動画を作ったり編集したりできると強そうですね。あとはプログラミングなどテレワークでも効率が落ち難い仕事が食いっぱぐれなさそうです。逆に言えば既存の仕事をしている人はいつ切られてもおかしくなさそうですね。パソナとか面白い事してるじゃないですか。本社を東京から淡路島に移転とか時代にマッチしすぎですよ。最も従業員の事は物としか考えていないんでしょうけどね。

というわけで私はブログで発信力を磨いて転職活動の足掛かりにしていこうと思います。週二回くらい描きたいな、でもノルマにすると鬱が進行するので適当に生きます。それではまた。