ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

産めよ増やせよ政策

晦日の今日も少子化対策を考えていきます。

 

少子化対策の前提条件は子供を産む事、つまりどんな対策をガンバって考えても子供を産める事は若い女性に頼むしかないのです。
で、現在日本国民の中で子供を産む事ができるゾーンにいる女性は10代後半~30代で1600万人くらいになります。
こうして書き出してみると案外多いですね。
人口維持に必要な女性一人あたりの子供の数は2.07人、ざっくりと子供を産むのに適した期間が約20年あるとすると
1年あたり適齢期の女性の10%、約160万人が子供を産んでくだされば人口が維持でき、我らが日本国は安泰となるわけですね。
でも2019年に生まれた子供の数は86万人余り。
目標値の約半分しかありませんね。
これでは人口が減っていくのも当然です。
ここを劇的に改善しなくてはならないのです。と、ここまでが前提の話です。

私は男で男の目線でしか話をできませんが、少子化対策としてとにかく若い女性を捕まえて子供を産んでもらう、という訳にはいかないのは一般常識があればわかりますよね。
女性は妊娠している間、子供が小さい間は働けませんし、男が代わりにできることもありません。
子供が少し育てば育児できますけどね。
でも生物学的には男性より女性の方が育児に向いているのは明らかで、男がどこまで育児に参加するかという問題もありますが、ここはカットします。
今回は子供を育てるよりも子供を作るに至るまでを出来るだけ効率的にマッチングできるかという方向で考えていきます。

前回は男に実践的な性教育を実施するという話になりましたが、誰がそれを教えるのかというところで終わりましたよね。
いろいろなところから怒られる可能性も考慮して現実的なのはプロのお姉さんに教わるのが一番じゃないかと私は考えます。
高収入なプロのお姉さんは人生経験も豊富な傾向にあり、若い軟弱男をうまくリードしていただけるのではないでしょうか。
もちろん誰でもいいわけではなく、お姉さんに専門のカリキュラムを受けてもらい、国家資格を作って妥当なサービスを提供できるかどうかを見極めた方がいいですね。
試験はどこかの天下り団体を作って主導して行いましょう。
政治家のみなさんの腕の見せ所です。上級国民の都合がいい制度を作りましょう。

このチェリーハンターは基本的にプロで希望する独身女性に担ってもらいますが、全ての年頃男子に供給するには恐らく数が足りませんね。
既に相手のいる女性では色々問題がありますし、国内の問題なので外国人労働者を連れてくるのも国連が五月蠅そうです。
なので一つの手段として、結婚願望のある未婚女性にプロになるための研修を受けてもらい、技術を磨いた後にチェリーズに手ほどきする感じでどうでしょうか。
そうなると響きも良くなり、言えば国主導のお見合いです。イメージ的にも問題なしですね。
女性もかわいい男子を相手にすれば母性が芽生えていい感じになりそうですし、チェリーを卒業した男子はそのお姉さんに惚れ込む可能性は高いですよね。
もちろんマッチングの段階で相性の良さそうな相手を選別しますし、男女とも繁殖に向かなさそうなタイプはマッチングが不利になるように調整しましょう。
国民の幸せが第一ですからね。
とはいえこのパターンは女性が年上、男性が年下の組み合わせが量産されてしまいます。
別にいいんですけど、一般的に多い組み合わせは男性が年上になるパターンが多いですよね。
本能的に女性は男性に頼りがいを求め、男性は女性に若さを求める事が多いからでしょうか。
というわけで逆のパターンも実施すれば自然と結婚率や出生率も上がるかもしれませんね。
でもそっちを国が主導するのはあまりよくない気がします。
半人前のチェリーと適齢期ギリギリの女性は弱者であり、若い女性と十分な経験を積んだ男性は競争力があるからです。
競争力ある人を政府が救済すると生温い世の中になり日本が国としての競争力を失いかねないですからね。
というわけで今回の結論は「国をあげてチェリー狩りお姉さんを育成して、若いチェリーを摘みまくる事により少子化対策とする。」でした。
たぶんきっと効果抜群だと思います。支持率の伸びない野党の皆さんはマニフェストに取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回は以上となります、ご精読ありがとうございました。