ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

応用情報技術者に合格したので感想を書いてみました。

皆様ご機嫌麗しゅう。

先日、応用情報技術者試験の合格証書が届きました。
これで私もIT業界で最低限の人権が持てます。
ただ40手前で今更持っていてもあまり意味ないかなという感じもします。
雇い主企業の女子新入社員も同じタイミングで合格していたし、そこそこの難易度ではあるけれどもめちゃくちゃ凄いというものではないですね。

合格したので私なりの合格するための勉強法をドヤ顔で書かせていただきます。

・午前対策
80問中48問正解すれば合格です。
応用情報技術者試験ドットコムで過去問を解きまくれば十分です。
目安としては脳みそ使わずに適当に答えて正答率70%まで行けば本試験で落ちる事はないでしょう。
重要なのは脳みそ使わずに直感的に答えてという部分。
過去問をすべて覚えるのは難易度が高いですが、ニュアンスでパパっと判るようになれば情報処理特有のノリである程度の正答率を稼げます。
満点を取る必要は無いです、60%でいいんです。
午前はほんとに過去問をある程度覚えるだけでいいです。
新規問題も出題されますが、過去問で70%以上取れるなら本番では60%以上取れます。
逆に過去問70%が安定しなければ勉強不足です、受験は次の機会に回した方がいいかもしれません。

・午後対策
こちらも60点以上で合格。
情報セキュリティだけ必修、他は以下の大問10問中4問選択となります。
経営戦略、プログラミング、システムアーキテクチャ、ネットワーク、データベース、組込みシステム開発、情報システム開発、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査

ここでは自分の得手不得手を考慮して問題を選択していきましょう。
専門知識があれば点を稼ぎやすいのがネットワークやデータベースと言われています。
プログラミングは開発経験者ならいけるんじゃないですかね。
システムアーキテクチャや組込みシステムは午前に合格できる知識があれば午後でもある程度の点が取れます。
情報システム開発も同様ですかね。
経営戦略、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査はITの知識より国語の問題です。問われている内容を理解して本文から解答を探すタイプです。

ぶっちゃけ午前は勉強すればなんとかなりますが、午後は実力+運ゲーです。
受ける予定のジャンルがたまたま難易度が高くて勉強してても解らない事もあれば、逆にとても簡単で勉強しなくても午前の知識+国語力で解ける事もあります。
私は経営戦略、情報システム開発、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントを選択して合格しました。
IT分野はすべて除外です。技術者じゃないからわかりません。
元々組込みシステム開発を選択する予定でしたが問題を解いてみて自信がなかったので回避しました。
例年なら簡単なジャンルだったんですけど、今回は問題が脳みそに入ってきませんでした。
ここで私がとった戦略は、情報セキュリティとプロジェクトマネジメントがある程度できたので30点程度の点を取れたと仮定して、残りの問題は大問一つあたり10点取れば合格ラインに届くと計算し、悪くても半分くらい取れそうな問題を探しました。
その結果、情報システム開発サービスマネジメントを選びました。
経営戦略も選択しましたがちょっと微妙でした。

結果は午後63点でギリギリ合格です。
午後に関してはどれだけ勉強しても絶対はないです。
ただ、情報セキュリティはIPAのサイトから新しい問題がよく出るのでチェックしておきましょう。
それ以外の分野は過去問をいくつかやってみて肌に合う分野を見つけて15点以上取れる本命を2つ作って、残りは午前の知識である程度点を取れるように準備すればいいのではないでしょうか。

4月に新たな試験があるので参考になるかどうかはわかりませんが、受験する皆様はせいぜい頑張って下さい。