ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

中卒でも大企業出世する社会になるためには

皆様元気ですかー!

私は萎れていますhairlessです。

私の職場には低学歴の方も高学歴の方も混ざって仲良く仕事しております。こういう環境なら何故か低学歴の方の方が仕事できるんですよね、底辺に近いからか高学歴の使えない層が転がり込んでいるのか。でも低学歴で仕事ができる人は基本的に仕事が出来ても出世出来ないのですよね。何故なのかしら。

単に中卒労働者が活躍出来る職場というのが出世とは無縁の環境だからでしょう。プロ野球選手がどんなに頑張っても、監督になれるかもしれませんが球団社長になる事が出来ないのと一緒て、生きてる世界が違うのです。どんなに頑張っても不可能なのです。

また、低学歴者が評価されている職場では高学歴者が使えないと馬鹿にされる事もありますが、彼らは単に出世コースからドロップアウトした優秀ではない人間なのです。上から使えないと判断された人間だから格下の仕事ですら通用しなくても仕方ありません。というか出世するための勉強はしたけれど、泥臭い仕事をする訓練はしていないので負けて当然です。

逆に中卒や高校中退の方で仕事が出来るタイプの人は学歴のある方にコンプレックスを持っているので、実力をつける事に貪欲でフットワークも軽く幅広い世代から好まれるコミュ力を持っている事が多いです。足りないのは学歴だけ。こんな方達を労働の最前線でボチボチの給料で雇っているのは勿体ないと思います。彼らを正当に評価して、さらにはこのような生き方を肯定できる世の中にした方が経済も活性化すると思われます。

問題がどこにあるかというと、大学や専門学校の教育が社会人の役に立っていない、または活用できていない。となると進学を前提としている高校の授業もまた無駄である。それよりも早く社会に出て揉まれて苦労した方が強い人間ができる、という事。かつ、大学を出て社会人になって順調にキャリアを積み重ねた人にしか大企業で出世の機会がない事。

余談ですが、私が高校や大学の授業が無駄だったと言う根拠は、私の進学してきた高校の進学クラスや大学の学科は既にお亡くなりになっているんですよね。多分成果が出なかったからでしょう。つまりは私が受けた教育はあまり役に立つものではなかったという考えに至りました。

ただ、教育の必要性は強く感じておりまして、大学に進学出来るだけの頭脳を測る機会や、専門技能を教わる場は絶対に必要です。ただその機会が大学受験や大学の授業だけに限られていて、それを一生更新出来ない現実がこの国に閉塞感を与えている気がしてなりません。

単刀直入にいうとなるとスキルベースで社会人を評価する世の中になればいいのです。頭脳も出身大学で測るのではなく、誰でも受けれる大学受験相当の頭脳テストで能力を測ればいいのです。TOEICみたいなものですね、それの数学版国語版他をやって一つの資格扱いにすれば良い。それとは別に商業高校の生徒は簿記を勉強するように、社会人で使える資格を高校から教えていけばいいのです。中卒で働いている人も後からこれらの資格を取れば、技能としては同等のものを持っている事が証明できますよね。

大学側としても4年間の授業をセット販売しているやり方を、単位&資格制に移行して学生以外の人も学べる場を提供すればいいのです。授業には出たくないけど単位だけ欲しい学生はいりません。しっかりした技能を身につけたい人を相手に授業をすればいいんです。そんな授業を切り売りしていきましょう。

そもそも勉強は学生の間だけすればいいのではなく、世の中常に進化しているのだから常に勉強し続けるものです。それを学歴で出世コースか否か、人事権を持っている人に気に入られるかどうかで決まってしまうからダメになるんです。学歴だけあって能力に乏しい人が無駄に偉くなって組織を蝕んで行くのですよ。そんな彼らに後ろから追い抜かれる恐怖を味わってもらう方が、平等公平な世の中になるのではないでしょうか。

 

以上となります、おやすみなさいました。