ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

働き続けるのも大変

皆様頑張ってますか?hairlessです。

私は決して頑張りたくはありません。

平時の仕事なんて6割の力でやるものでしょう。もし100%の力を使わなければならないのなら、それは何がおかしいのです。大抵はマネジメントの段階で狂っていると思われ。でもこの国の単純労働者は常に100%の力で働く事を求められるのですよね。だから現在のような異常時はすぐにパンクしてしまうのです。医療方が怖いある。

さて、非常事態宣言後も我が職場ではブラック感を存分に発揮しており、数名の労働者がコロナとは関係ないところでリタイアとなりました。せっかくだから新しい人材は優秀な人間で頼みたい。では非常は何故潰れるのかというと、鬱になる人間は自分のキャパシティを超えた仕事を求められると壊れてしまうのです。キャパシティは外から見てもわかるようでわかりません。大抵は内面の話ですね。人間の内面なんて分かりづらいのですけど例え話をします。

1時間に折り鶴を10個のペースで作る仕事があります。6分に一個作れればノルマ達成ですね。じゃあ6分ぴったりで一個作れる人間を雇います。三日で壊れました、何故でしょうか。それは、ノルマ達成するためには常に100%の能力を発揮し続けないといけないからです。途中でトイレに行ったらノルマ達成できません。だからある程度余裕を持たせないといけません。当たり前の話です。

では、折り鶴を作っても儲からない事に気づいたので様々な動物を折ってセット販売する事にしました。なので今度はノルマを減らして一時間で6種の動物を一つずつ折ってもらうとします。さっき壊れた人を再雇用します。するとどうでしょう、また壊れてしまいました。今度は何故でしょうか。彼は産まれてからずっと折り鶴を折るために英才教育を受けてきました。その結果として折り鶴をぴったり6分で作れる技能を得たわけですが、反面それ以外の物を折った経験はありませんでした。折り鶴を綺麗に折れるのだから他の動物も折れるに違いない、雇い主にそう思われていた彼はせっかく受注した仕事を頑張ってこなそうとしましたが、技能を持っていないため仕事はうまく行きませんで、結果として壊れてしまいました。じゃあどうすれば良かったのか。他の動物も折れるように訓練した後に仕事に取りかかれば良かったのです。

でも社会はそんな風にうまくできていなくて、契約で雁字搦めで頭の弱い労働者にはよくわからないまま働かされています。ただ、偉い人の罵声だけが飛んできます。疲れますね、こんな職場ばかりじゃ。

そうならないためにも、みんなが4分でどんな動物でも折れるくらい有能になって、仕事のノルマも減ってくれればストレス社会ともおさらばなんですが、世のマネジメント屋はみんな効率厨なんで常にギリギリを求めてきます。ええ、今日は愚痴で終わりますよ。コロナをきっかけに、みんなゆとりある仕事を出来る様になれび幸せになれるのになあ。

疲れますね、おやすみなさい⭐