ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

素朴な疑問

皆様ご機嫌いかがでしょうか?hairlessです。

今回は私の素朴な疑問ですが、今の日本の大学に通ってITの技術者になれるのでしょうか?私が学生の頃にそれっぽい学科に通っていましたけど、なれませんでした。まあその頃の私は社会不適合者で、今でも根本的に社会不適合ではありますけど。時は2000年前後の話です。世界的にはITが急成長していてITバブルとかの時代ですね。就職事情的には失われた○○年の真っ只中です。私は見事に就職に失敗してニートの日々を経た後に、IT作業員として今の会社に入り、ただのIT作業員として上がらない給料と共にキャリアを重ねて今に至ります。近しい位置には居ましたが決して技術者にはなれませんでした。何故か。IT技術者は人に教えてもらうのではなく、自分から技術を習得するのが基本です。日進月歩で技術が進歩する分野なので、人から教えられた技術というのは既に陳腐化されている訳ですね。よって今の技術を磨きながら新しい技術を吸収していかないと技術者としては戦力とならないのです。

でも一般企業の大半のIT人材は出来ていないし、そんなモチベーションを持ち続けてられないですよね。日本はまだまだ昭和的な仕組みの会社が牛耳っていて、ITに強い会社でも優秀な技術者はいてもそれは個人レベルであって、組織的に強いIT会社なんてどんだけあるんでしょうね。というのが東証がダウンした時に思いましたね。何人のクビが飛んだのでしょうね。

例えばスマホアプリなんかは2010年くらいから市場が急成長していった訳ですけど、日本にもチャンスが全然あった訳ですよね。今皆様どれくらいのアプリをインストールしていて、その製造元はどの国でしょうか?ゲームは日本製かもしれませんが、利便性の高いアプリはアメリカか中国、LINEなんかは韓国製だったりしますね。AndroidiPhoneもアプリ自体は学生でもリリース可能なんですよね。日本製は何故IT先進国に負けるのでしょうか?同じ事が日本でもリリース出来ないのでしょうか。

私の個人的な考えで言えば、その気になればITでもごぼう抜きで先進国になれる可能性あると思うんですよね。では何故日本はIT後進国と言われるのか。それは活用出来ていなくて、未だにITをどう扱えば便利になるか、新しいサービスが提供できるかを考える場が足りていないか、考えついても実現を諦めているかではないでしょうか。

私が学生時代に学んだ知識の中にAIの基礎技術がありました。当時は世間ではさほど重要視されていなかった技術が今や先端技術扱いで、海外の学生が世界の一流企業からスカウトされています。日本の学生はどうなんでしょうかね?理系でディープラーニングやその先の技術は学んでいるのでしょうかね。

もしそのような先端技術を学んだ学生を採用したら、その学生にどのような仕事を与えるのでしょうか。ここで結構な割合の企業が既存の成長性の無いつまらない仕事を与えるのではないでしょうか。だっで日本の会社自体に成長性が無いから。尻すぼみ社会ですからね。

 

長々と書いたけど何が言いたいかというと、今の若い世代が苦しいのは日本経済が成長せず、上の世代が自分達の利益だけ確保し、苦しい部分は下の世代に押し付けているからです。一昔前の経済が成長している時期であれば労働者も働けば働く程給料が増えて旨みがありましたけど、今は相対的に労働がディスカウントされまくって薄給なのに重労働となっています。その根本原因は経営者や高級官僚など上級国民と政治家の保守的癒着による無策なんでしょうけど、成長性のある産業が日本から興らない事にも原因があります。世界的な成長産業であるITが日本では弱いのも一因ですね。それはIT技術者を上手く育成出来ていないから。突き詰めると、詰め込み式教育では、日進月歩のIT技術を教える間に時代遅れになる。自分から必要な技術を学ぶタイプが求められるが、日本の受験方式では育成しきらない。

個人的には中学高校くらいでガンガンプログラミングやらせれば2割くらいの学生には適性あるんじゃないでしょうかね。その後に数学や物理を学ばせた方が理系脳伸びる思います。そうすれば人口の12%くらいはIT技術者となり、IT後進国から脱却出来そうですけどね。それをする為には予算を教育に割かねばなりませんけど、90歳以上の年金支給を止めるなど抜本的な対策が必要ですね。

そんなわけで、おやすみなのだ💤