2020アメリカ大統領のシナリオライター
こんばんわ、hairlessです。
今日も私の妄想です。アメリカ大統領選挙を映画のシナリオとして脚本を書いた場合、こんな感じになるかなという話です。事実は当事者のみが知る。
<共和党陣営>
「トランプはアメリカのヒーローだ!人気もあるし次の選挙も勝てそうだ!」
「コロナで国はピンチだけど支持率は好調だ、ミスしなければ大丈夫だろう。」
「それでもあの爺さんは敵が多くて何やっても叩かれるからな。次の選挙も激戦になるぞ。」
<民主党陣営>
「トランプは許すな!どんな手を使っても構わぬ。勝てるのは誰だ!?誰かおらぬか!」
「有能な人間はいますが、彼はゲイです。」
「幅広く支持を集めている人はいますが、共産主義者です。」
「くっ、そんな奴らではうちらのボスが支持しない。カリスマはなくても操りやすい無難な奴がいいぞ。」
「じゃあ最も無難なバイデンにしますか、特に強みは無いですけど、アンチトランプ路線で戦いましょう。」
「人選はそれで妥協するしかないか、でも勝てる気がしないぞ、ならば工作するしかないな」
「はっ、ではどうしましょうか」
「今はコロナで政治的な集会ができぬ。逆にそれを利用するんだよ」
「なるほど、わが党はオンライン投票を進めるんですね」
「露骨にやると穴が目立つからな、今のうちにバイデンを人気者にしておくのだ」
「では各メディアに金色のハンバーガを配って、トランプを叩かせて世論調査の結果も操作しましょう」
「うむ、ぬかるなよ」
<共和党陣営>
「ううむ、支持率が上がらぬ」
「コロナで国民死にまくってるからな」
「ごほっ、ごほっ、俺も咳がとまらねぇぜ」
「何言ってんだ、所詮はただの風邪だよ、治療費払えば治るさ」
「それもそうだな、死ぬのは貧乏人だけだぜ」
「最も選挙についてはそうはいかぬ。民主党のバックに太い資金源が付いたようだからな」
「なるほど、支持率が低迷しているのもそれが原因か」
「ああ、だいぶ派手にやってるな。だからこそ俺たちが勝たねばならぬ、負けたらこの国が乗っ取られてしまう」
「やっぱり集会を止める訳にはいかないな、コロナに負けてはならぬ」
「野郎ども!集会だ!結束するぞ!」
<民主党陣営>
「今回の選挙は楽でいいな」
「ああ、我々は金と指示だけすればいい。あとはあの爺さんをコントロールするだけだ」
「郵便投票の手配はどうだ?」
「はっ、既に発注は終わっております。あとは手筈通りに送り付けるだけです」
「ふははは、これだけあれば負けはしない、選挙は数だぜ、兄貴!」
「そうだな、ただあの爺はやはり微妙だ。我らの手の者を側近につけよう」
「あの女ですかな?」
「ああ、あれなら上手くやってくれるだろう。爺が用済みになったらあれに任せる」
「全ては我らの計画通りだな」
<共和党陣営>
「民主党陣営に不穏な動きが!」
「何?我らの敵同士が組んだという事か、あの売国奴共め」
「だが、諦めるのは早い。この情報をリークしてきた者のためにも我々がやるべきことがある」
「ああ、この戦いはこの国だけではなく世界を救う戦いとなるな」
「よし、バレないように監視するんだ。あとボスにも一応伝えておく」
「ボスに?危険ではないですか?」
「ああ見えて有能なんだよ、うちのボスは!ボスが動けば勝てるんだ」
「ですけど」
「負けたらボスが死ぬだけだ。我々は次のボスを見つけてやり返すだけだ」
「あ、はい」
【投票日】
<民主党陣営>
「やはり接戦か」
『トランプ有利!トランプ有利!』
「例の作戦、投入しますか?」
「いや、まだ負けたわけではない、少しずつでいい」
<共和党陣営>
『トランプ有利!トランプ有利!』
「やったか!?」
「いや、奴らは何か仕込んでいるはずだ。まだだ、まだわからんよ」
<民主党陣営>
『トランプ優勢!トランプ優勢!』
「むう?あとどれくらいの票が必要だ?」
「P地区はざっと20万票、A地区3万、N地区8万・・・」
「ええい、じゃあその倍を突っ込め!」
「し、しかし用意している分で足りるかどうか」
「なら倉庫にある予備をぶっこめ!急げ!間に合わぬかもしれぬぞ!」
「イ、イエッサー!」
<共和党陣営>
『バイデン優勢!バイデン優勢!』
「なんだ、この票数は」
「数えても数えても湧いてくる、まるでゾンビだな」
「どんどん票が伸びていくぞ、ありえない」
「なんと、あの耄碌爺の得票数が史上最高とは、なおうちのボスもそれに匹敵する票数だ。」
「どうなっているんだ、これは」
「奴らの仕込みだろう、くそっ!どっちにしてもこれは大変なことになるぞ」
「だな、俺たちの戦いはこれからだ」
<民主党>
「・・・さて、第一戦は勝ったぞ」
「さて既成事実は作った、あとはさっさと支配体制を構築するんだ」
「さあ火を消せ火を消せ火を消せ~~!」
「共和党員どもを締め上げろ~!」
とまあこんな感じですかね。
大統領選はまだまだ続きます。