ぼくの考えた最強の少子化対策

日本は滅びます、少子高齢化で。それを防ぐため僕の考えた最強の対策を発表します。

生きる価値のはなし

皆様ごきげんよう、hairlessです。

私は昔からよく生きてる価値ないよねとか言われたり他人に言ったりしますが、ここでいう生きている価値とはなんなのでしょうか。

というわけで客観的に素人目に見ても明らかにわかりやすいように解説していきたいと思います。

人間は生きているだけで地球のリソースを消費しています。

食料や二酸化炭素、ガソリンやプラスチックなどの石油製品、服や住居など、豊かな現代日本社会では当たり前にあるようなものでも実は有限です。我々はそれをさんざんもてあそんだ挙句、排泄物やゴミとして廃棄しています。まだ使えるものや再利用可能なものも躊躇なく捨ててしまいます。それは何故か。再利用するよりも新しく買った方が安くて楽なんですよね。その昔、排泄物を加工してクッキーにして食べる事が可能な技術もありましたが、イメージが悪すぎて売れずに世の中から消えてしまいました。という余談もありますが、要するに汚い中古品をリサイクルするよりも新品をとっかえひっかえ使いたいのが現代人なのですよ。ただ、これを繰り返していると地球のリソースはじわじわ減っていき、約100年もしたら石油製品や金属製品は枯渇するといわれています。私はそのころには死んでるから大丈夫ですけどね。

何が言いたいのかというと、我々は地球のリソースを消費している分、地球の皆様に恩返しをしないといけないのですよ。この理論でいくと地球のリソースを浪費している人類を抹殺してしまうのが一番に思えますが、それは地球目線の話であって、我々は人類なので日本なり地域社会に貢献していれば生かせてもらえます。具体的には税金を滞納せずに犯罪を犯さずに真っ当に生きていれば、日本社会の上では最低限の生きている価値があると思われます。ただ、親目線でいうと教育にかかった費用や子孫繁栄の義務とかを加味した上で、息子が年収400万程度の子供部屋おじさんというのは費用対効果としては残念な話となってしまいます。40代無職じゃないだけましと思って欲しいけど下には下、上には上がいるわけで、イチロー松山英樹くらい非の打ちようのない日本人となれなかった自分が悪いわけですよね。私が今ここで死んだとしてもブラックな職場の皆さんがちょっとの間、代役が見つかるまでのわずかな期間困るだけで大した問題とならないのです。で、サラリーマンの大半は私のようにちょっと頑張れば代役を探すことが出来るような人材で、そこまで価値があるわけではないですね。残念な話ですが。

でもサラリーマンの中でもこの人がいなければ困るという価値の高い人間がいるわけですよ。ヤクルトスワローズ山田哲人とか阪神タイガースの梅野とかそういう人たちですね。ではその人達は他と比べて何が違うのかという話ですけど。先に挙げた人はプロ野球選手なので他の人より野球が上手いという特徴があります。サラリーマンの目線で言うと他のサラリーマンと比較して仕事が上手ければ価値が高いという事ですね。でも仕事が上手くても代役のいる人間であればそこまで価値はないです。高年棒の人をクビにして安い新人や外国人を雇った方が経済的ですからね。そんな中、高い年棒を支払ってでも手元に置いておきたい人材こそが、価値の高い人間という事です。ではその価値が高いという人間はどのような特徴があるのでしょうか。以下にまとめてみましたので暇だったら読んでみてください。

 

・人気がある。

野球選手で例えると、客を呼んだり話題になりやすい選手ですね。

サラリーマン社会でも、仕事がそこそこでもいい意味で目立ったり、宴会部長的なポジションで重宝される人たちです。契約社員なんかは最終的に人柄で取捨される事もあるので、相手に良い印象を持たせやすい人間は価値があるのです。面接とかも通りやすいですしね。

 

・人を纏めるのが上手い。

いわゆるリーダーシップやマネジメントの話です。中級以上の社員には必須とされる能力ですね。野球選手でいうと監督やキャプテンといった役割です。これが出来れば一階級特進間違いなし。

 

・人に教えるのが上手い。

これはコーチですね。近頃はティーチングとコーチングとかいろいろ細分化されていますが、とにかく人を育てる事が出来る人はどこの世界でも重宝されます。

 

・その人にしか出来ない仕事がある。

バント職人とか守備職人とかありますけど、ホームランバッターもそうですね。他で弱点があっても専門分野を持っていれば強いです。専門性がある人間は会社をクビになりませんし、給料も上がりやすいのですよ。仮に待遇に不満があったら他の会社に相談するだけで引き抜きの対象になります。若い人間はまずは何かの専門家を目指すのが楽ちんちん。

 

・誰も思いつかない事を実践して結果を残す。

これは天才といわれる層ですね。世間の常識を覆してしまえば新たなトレンドです。一般人には難しいかもしれませんが、こういう事を常日頃から考えないと天才にはなれません。トレーニングすれば疑似的な天才になれるかもしれないので頑張ってください。

 

・既存の手法をより効率のいい手法に変換する事が出来る。

こっちは日本人が得意なやつです。昔からある企業で安定して成長しているところは既存のやり方のデメリットを分析して新しい手法に置き換える事で効率化してきました。野球でいうとフライボール革命的なものだったり、守備シフトとかですね。メジャーの人が好きな理論です。ほんとに強いかどうかは置いておいて数字を用いての効率厨ですね。

 

 

以上が野球選手やサラリーマンとしての価値の話でしたが、余談でそれ以外にも価値がある人間の話もありますのでついでに挙げていきます。

・お金持ち

オーナーです。お金を持っているだけでその金額分の価値があります。会社でいうところの株主です。

代理人、交渉人

選手とオーナーの間に入って、選手の年棒を高騰させようとする人です。成功したら成功報酬として何割か持っていきます。会社で言うところの営業マンです。

・ゼネラルマネージャー

オーナーからお金をもらって、そのお金の中で最適な人材を集めて結果を出す人です。つまりは経営者ですね。

・スカウト

球団に必要な人材を他所から引っ張ってくる人達です。相手はアマチュアだったり他球団だったり、海外だったりします。結果が出るのは数年後、会社で言えば人事部ですね。

 

この辺りは野球界でいうところのフロントサイドで、会社でいうところの経営層です。営業さんはサラリーマンの範疇ですけどプレイヤーとしてはちょっと違うのでこっちに入れました。このあたりの要素を持っている人が経済的に生きる価値のある人であり、社会人であればこのあたりを目指すべきという話ですね。逆にここに当てはまらない人間はサラリーマンとして価値が低いという事です。ドンマイ。

ちなみに女性の賃金が上がらないというのはこれらに当てはまらずに一介の労働者で終わってしまうような仕事をしているからですね。上記の要素のいずれかに当てはまれば女性でも高給が望めると思います。またこれらの話は突っ込んでやるかもしれないので、今日はこのくらいで終わります。それでは皆さんおやすみなさい。